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 2冷に挑戦 h24 「法令」

 「法令 2」

 問14から問20までの問題は,次の例による事業所に関するものである。
  [例] 冷凍のため,次に掲げる高圧ガスの製造施設を有する事業所
   なお,この事業者は、認定完成検査実施者及び認定保安検査実施者ではない。

    製造設備の種類 : 定置式製造設備A(冷媒設備が1つの架台上に一体に組み立てれていないもの) 1基
               : 定置式製造設備B(同上) 1基
               : 定置式製造設備C(認定指定設備) 1基
                これら3基はブラインを共通とし,同一の専用機械室に設置してある。
    冷媒ガスの種類 : 設備A、設備B及び設備Cとも,フルオロカーボン134a
    冷媒設備の圧縮機 : 設備A,設備B及び設備Cとも,遠心式

 問14 次のイ、ロ、ハの記述のうち,正しいものはどれか。

イ.この事業者は,製造設備Aについて定められた軽微な変更の工事を行ったので,完成後遅滞なく.その旨を都道府県知事に
  届け出た。
ロ..既に完成検査を受けているこの製造施設の全部の引渡しがあった場合,その引渡しを受けた者は,都道府県知事の許可を受ける
  ことなくこの製造施設を使用することができる。
ハ.この事業者は,特定変更工事が完成し,その.工事に係る製造施設について都道府県知事が行う完成検査を受けた場合,これが
  所定の技術上の基準に適合していると認められた後でなければ,その施設を使用してはならない。

(1)イ (2)ロ (3)イ、ハ (4)ロ、ハ (5)イ、ロ、ハ
____________________
 解答14
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 問15 次のイ、ロ、ハの記述のうち,この事業者について正しいものはどれか。
イ.この事業者が受ける保安検査は,高圧ガスの製造の方法が所定の技術上の基準に適合しているかどうかについて行われる。
ロ.この事業者が受ける保安検.査は,製造設備Cの部分を除く製造施設について行われる。
ハ.この事業者は,この製造施設に異常があった年月日及びそれに対してとった措置を記載した帳簿をこの事業所に備え,記載の日
  から10年問保存しなければならない。


(1)イ (2)イ、ロ (3)イ、ハ (4)ロ、ハ (5)イ、ロ、ハ
____________________
 解答15
____________________


 問16 次のイ、ロ、ハの記述のうち,この事業者が行う定期自主検査について正しいものはどれか。

イ.定期自主検査を行ったときは,遅滞なく,その検査記録を都道府映知事に届け出なければならない。
ロ.定期自主検査は,認定指定設備である製造設備Cについては実施しなくてよい。
ハ.定期自主検査の検査記録に記載すべき事項の一つとして、検.査をした製造施設の設備ごとの検査方法及び結果がある。


(1)イ (2)ハ (3)イ、ロ (4)ロ、ハ (5)イ、ロ、ハ
____________________
 解答16
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 問17 次のイ、ロ、ハの記述のうち,製造設備Cについて冷凍保安規則上正しいものはどれか。

イ.冷媒設備は,その設備の製造業者の事業所において試運転を行い,使用場所に分割して搬入されたものである。
ロ.日常の運転操作に必要となる冷媒ガスの止め弁には、手動式のものを使用することができる。
ハ.この製造設備に変更の工事を施すと,指定設備認定証が無効になる場合がある。

(1)イ (2)ハ (3)イ、ハ (4)ロ、ハ (5)イ、ロ、ハ
____________________
 解答17
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 問18 次のイ、ロ、ハの記述のうち、この事業所に適用される技術上の基準について正しいものはどれか。

イ.圧縮機と凝縮器との間の配管が,引火性又は発火性の物(作業に必要なものを除く.)をたい積した場所の付近にあってはなら
  ない旨の定めは,認定指定設備である製造設備Cには適用されない。
ロ.凝縮器,受液器及び配管.並びにこれらの支持構造物及び基礎には,所定の耐震設計の基準が適用されるものがあるが,
  製造設備Aに係る凝縮器及び製造設備Bに係る凝縮器にはその基準は川されない。
ハ.製造設備A,製造設備B及び製造設備Cの冷媒設備には,圧縮機が強制潤滑方式であり,かつ,潤滑油圧力に対する保護装置を
  有する場合の油圧系統を除き,圧力計を設けなければならない。

(1)イ (2)ロ (3)ハ (4)イ、ハ (5)ロ、ハ
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 解答18
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 問19 次のイ、ロ、ハの記述のうち.この事業所に適用される技術上の基準について正しいものはどれか。

イ.冷媒設備の配管以外の部分について行う耐圧試験は,水その他の安全な液体を使用して行うことが困難であると認められる場合,
  この試験を空気,窒素等の気体を使用して許容圧力の1.25倍以上の圧力で行うことができる.。
ロ.冷媒設備の配管の変更、工事の完成後に気密試験を行うときは,その気密試験の圧力は許容圧力以上の圧力としなければ
  ならない。
ハ.製造設備に設けたバルブ又はコックが操作ボタン等により開閉されるものである場今は,その操作ボタン等には,作業員がその
  操作ボタン等を適切に操作することができるような措置を講じなければな')ない


(1)イ (2)ハ (3)イ、ハ (4)ロ、ハ (5)イ、ロ、ハ
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 解答19
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 問20 次のイ、ロ、ハの記述のうち,この事業所に適用される技術.上の基準について正しいものはどれか。

イ.冷媒設備に設けた安全弁に付帯して設けた.止め弁は,常に全開しておかなければならないが,その安全弁の修理又は清掃のため
  必要な場合に限り閉止してよい。
ロ.高圧ガスの製造は,製造する高圧ガスの種類及び製造設備の態様に応じ,1日に1回以上その製造設備の属する製造施設の異常の
  有無を点検し,異常のあるときは,その設備の補修その他の危険を防止する措置を講じて行わなければならない。
ハ.製造設備Aの冷媒設備の修理を行うときは,その作業計画及びその作業の責任者を定めなければならないが,製造設備Cの
  冷媒設備の修理を行うときは,あらかじめ,その作業の責任者を定め,かつ,その責任者の監視の下に作業を行えば,その作業計画を
  定める必要はない。


(1)イ (2)ロ (3)ハ (4)イ、ハ (5)イ、ロ、ハ
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 解答20
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