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 2冷に挑戦 h25 「法令」

 「法令 2」

 問14から問20までの問題は,次の例による事業所に関するものである
  [例] 冷凍のため,次に掲げる高圧ガスの製造施設を有する事業所
   なお,この事業者は、認定完成検査実施者及び認定保安検査実施者ではない。

    製造設備の種類 : 定置式製造設備A(冷媒設備が1つの架台上に一体に組み立てれていないもの) 1基
               : 定置式製造設備B(認定指定施設) 1基
                これら2基はブラインを共通とし,同一の専用機械室に設置してある。
    冷媒ガスの種類 : 設備A及び設備Bとも,フルオロカーボン134a
    冷媒設備の圧縮機 : 設備A及び設備Bとも,遠心式

    1日の冷凍能力 : 700トン(施設A : 350トン、 施設B : 350トン)
    主な冷媒設備 : 凝縮器 (施設A : 横置円筒形で胴部の長さが5メートルのもの)

 問14 次のイ、ロ、ハの記述のうち,正しいものはどれか。

イ.この製造施設にブラインを共通に使用する認定指定設備である定置式製造設備Cを増設する工事は,定められた軽微な変更の
  工事に該当する。
ロ.製造設備Aの冷媒設備に係る切断,溶接を伴わない圧縮機の取替えの工事であって,その取り替える圧縮機の冷凍能力の変更が
  ない場合は,軽微な変更の工事として.その完成後遅滞なく,都道府県知事に届け出ればよい。
ハ.この事業者が高圧ガスの製造事業の全部を他の事業者に譲り渡したときは,その事業の全部を譲り受けた者はその第一種製造者
  の地位を承継する。

(1)イ (2)ロ (3)ハ (4)イ、ロ (5)イ、ロ、ハ

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 解答14
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  問15 次のイ、ロ、ハの記述のうち,この事業者が受ける保安検査について正しいものはどれか。

イ.保安検査は.高圧ガスの製造の方法が所定の技術上の基準に適合しているかどうかについて行われる。
ロ.保安検.査は.製造設備Bの部分を除く製造施設について,都道府県知事,高圧ガス保安協会又は指定保安検査機関が行う。
ハ.保安検査は,3年以内に少なくとも1回以上行われる。

(1)ロ (2)ハ (3)イ、ハ (4)ロ、ハ (5)イ、ロ、ハ
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 解答15
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  問16 次のイ、ロ、ハの記述のうち,この事業者が行う定期自主検査について正しいものはどれか。

イ.定期自主検査は,製造設備Aについては一年に1回以上,製造設備Bについては3年に1回以上行わなければならないと定められて
  いる。
ロ.定期自主検査を行うときには,この事業所の冷凍保安責任者にその実施について監督を行わせなければならない。
ハ.定期自主検査の検査記録に記載すべき事項の一つに,検.査をした製造施設の設備ごとの検.査方法及び結果がある


(1)ロ (2)イ、ロ (3)イ、ハ (4)ロ、ハ (5)イ、ロ、ハ
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 解答16
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 問17 次のイ、ロ、ハの記述のうち.この事業所に適用される技術上の基準について正しいものはどれか。

イ.これらの圧縮機が引火性又は発火作の物(作業に必要なものを除く.)をたい積した場所の付近にあってはならない旨の定めは,
  フルオロカーボン134aを冷媒ガスに使用しているこの事業所には適用されない。
ロ.配管を除く冷媒設備について行う耐圧試験は.水その他の安全な液体を使用して行うことが困難であると認められるときは,.
  空気.窒素等の気体を使用して行ってもよい。
ハ..製造設備に設けたパルブが操作ボタン等により開閉され.かつ,その操作ボタン等が日常の運転操作に必要としないものである
  場合は、その操作ボタン等には,作業員が適切に操作することができる措置を講じる必要はない。

(1)イ (2)ロ (3)イ、ロ (4)イ、ハ (5)ロ、ハ
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 解答17
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 問18 次のイ、ロ、ハの記述のうち,この事業所に適用される技術上の基準について正しいものはどれか。

イ.製造設備Aに係る凝縮器は、「所定の耐震設計の基準により、地震の影響に対して安全な構造とすること.」の定めに該当しない。
ロ.製造設備Aに係る冷媒設備の配管の変更工事の完成検査における気密試験は,安全装置が作動しないように許容圧力末満の
  圧力で行うことができる。
ハ..製造設備Bの冷媒設備には,自動制御装置が設けてあるので、圧力計を設けることを要しない。

(1)イ (2)ロ (3)イ、ロ (4)イ、ハ (5)ロ、ハ
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 解答18
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  問19 次のイ、ロ、ハの記述のうち.この事業所に適用される技術上の基準に適合しているものはどれか。

イ.製造設備の運転を長期に停止したが,その間も冷媒設備の安全弁に付帯して設けた止め弁は,全開しておいた。
ロ.高圧ガスの製造は,製造施設のうち,製造設備Bの部分を除き,異常の有無を点検して行っている。
ハ.冷媒設備の修理をするとき.あらかじめ定めた作業計画に従い作業を行うこととしたので.その作業の責任者を定めなかった。

(1)イ (2)ロ (3)イ、ロ (4)イ、ハ (5)ロ、ハ
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 解答19
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  問20 次のイ、ロ、ハの記述のうち,この事業所の製造設備Bが認定指定設備である条件として冷凍保安規則上正しい
     ものはどれか。

イ.冷媒設備は,この設備の製造業者の事業所において、脚.上又は1つの架台上に組み立てられていること。
ロ.日常の運転操作に必要となる冷媒ガスの止め弁には,手動式のものを使用しないこと。
ハ.冷媒設備は.この設備の製造業者の事業所において試運転を行い,使用場所に分割されずに搬入されること。


(1)イ (2)ロ (3)イ、ハ (4)ロ、ハ (5)イ、ロ、ハ
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 解答20
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