過去問塾
平成20年度 法令
| 問題 1 |
次のイ、ロ、ハの記述のうち、正しいものはどれか。 |
イ．高圧ガス保安法は、高圧ガスによる災害を防止するため、高圧ガスの製造、貯蔵、販売等を規制するとともに、民間事業者及び
高圧ガス保安協会による高圧ガスに保安に関する自主的な活動を促進し、もって公共の安全を確保することを目的としている。
ロ．温度30度において圧力が0．2メガパスカルである液化ガスは、高圧ガスである。
ハ．1日の冷凍能力が5トン未満の冷凍設備における高圧ガスは、そのガスの種類にかかわらず高圧ガス保安法の規定の適用を
受けない。
（1）ロ （2）ハ （3）イ、ロ （4）イ、ハ （5）イ、ロ、ハ |
| 問題 2 |
次のイ、ロ、ハの記述のうち、正しいものはどれか。 |
イ．1日の冷凍能力が50トンである冷凍のための設備（1つの設備であって、認定指定設備でないもの。）を使用して高圧ガスの製造を
しようとする者は、事業所ごとに都道府県知事の許可を受けなければならない。
ロ．第一種製造者は、製造設備について定められた軽微な変更の工事をしたときは、その完成後遅滞なく、その旨を都道府県知事に
届け出なければならない。
ハ．高圧ガスの販売の事業を営もうとする者は、事業所ごとに、事業の開始後、遅滞なく、その旨を都道府県知事に届け出なければ
ならない。
（1）イ （2）イ、ロ （3）イ、ハ （4）ロ、ハ （5）イ、ロ、ハ |
| 問題 3 |
次のイ、ロ、ハの記述のうち、正しいものはどれか。 |
イ．冷凍保安規制に定められている高圧ガスの廃棄に係る技術上の基準に従うべき高圧ガスは、可燃性ガス及び毒性ガスの
2種類である。
ロ．一般高圧ガス保安規則に定められている高圧ガスに貯蔵の方法に係る技術上の基準に従うべき高圧ガスは、可燃性ガス
及び毒性ガスの2種類のみである。
ハ．一般高圧ガス保安規制に定められている高圧ガスの移動に係る技術上の基準等に従うべき高圧ガスは、可燃性ガス及び
毒性ガスの2種類のみである。
（1）イ （2）ロ （3）ハ （4）イ、ロ （5）イ、ハ |
| 問題 4 |
次のイ、ロ、ハの記述のうち、冷凍設備の冷媒ガスの補充用の高圧ガスを車両に積載した容器（高圧ガスを充てんするためもの）により移動する場合について一般高圧ガス保安規則上正しいものはどれか。 |
イ．高圧ガスを移動するとき、充てん容器及び残ガス容器（それぞれ内容積が5リットル以下のものを除く。）には、転落、転倒等
による衝撃及びバルブの損傷を防止する措置を講じ、粗暴な扱いをしてはならない。
ロ．液化アンモニアを移動するときは、 その車両の見やすい箇所に警戒標を掲げなければならない。
ハ．毒性ガスを移動するときは、そのガスの名称、性状及び移動中の災害防止のために必要な注意事項を記載した書面を運転者
に交付し、移動中携帯させ、これを遵守させなければならない。
（1）イ （2）ロ （3）イ、ハ （4）ロ、ハ （5）イ、ロ、ハ |
| 問題 5 |
次のイ、ロ、ハの記述のうち、冷凍のため高圧ガスを製造する者について正しいものはどれか。 |
イ．冷凍のための製造施設について定期自主検査を行わなけれならないのは、第一種製造者のみである。
ロ．第二種製造者のうち、特に定められた者は、冷凍保安責任者及びその代理者を選任しなければならない。
ハ．第二種製造者は、事業所ごとに、製造開始の日の20日前までに高圧ガスの製造をする旨を都道府県知事に届け出なければ
ならない。
（1）イ （2）ロ （3）イ、ハ （4）ロ、ハ （5）イ、ロ、ハ |
| 問題 6 |
次のイ、ロ、ハの記述のうち、高圧ガスを充てんするための容器（容器検査に合格したもの）について正しいものはどれか。 |
イ．圧縮ガスを充てんする容器に刻印すべき事項の一つに、最高充てん圧力がある。
ロ．液化ガスを充てんする容器に明示すべき事項の一つに、その容器に充てんすることができる液化ガスの最高充てん質量の
数値がある。
ハ．高圧ガスである冷媒ガスを冷媒設備から回収し、容器（再充てん禁止容器を除く。）に充てんするとき、その容器が容器再検査
の期間を経過してないものであることは、その容器に高圧ガスを充てんすることができる条件の一つである。
（1）イ （2）ハ （3）イ、ロ （4）イ、ハ （5）イ、ロ、ハ |
問7から問12までの問題は、次の例による事業所に関するものである。
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[例] 冷凍のため、次に掲げる高圧ガスの製造設備を有する事業所
この事業所は認定完成検査実施者及び認定検査実施者でない。
製造設備の種類：定置式製造設備（1つの製造設備であって、専用機械室に設置してあるもの。）
冷媒ガスの種類：アンモニア
冷媒設備の圧縮機：容積圧縮式（往復動式）2台
1日の冷凍能力：90トン
主な冷媒設備：疑縮器（横置円筒形で胴部の長さが3メートルのもの）
：受液器（内容積が3,000リットルのもの）
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| 問題 7 |
次のイ、ロ、ハの記述のうち、この事業所にについて正しいものはどれか。 |
イ．製造施設が危険な状態になったときは、直ちに、応急の措置を行うとともに製造の作業を中止し、冷媒設備内のガスを安全な
場所に移し、又は大気中に安全に放出し、この作業に特に必要な作業員のほかは退避させることは、この事業所がとるべき
危険時の措置一つである。
ロ．この事業者は、高圧ガスの製造施設が危険な状態になっている事態を発見したとき、直ちに、応急の処置を講じなければなら
ないが、その事態を都道府県知事又は警察官、消防吏員若しくは消防団員若しくは海上保安官に届け出る必要はない。
ハ．この事業者は、その所有する高圧ガスについて災害が発生したときは、遅滞なく、その旨を都道府県知事又は警察官に届け出
なければならないが、占有する容器を盗まれたときは、その届出の必要がない。
（1）イ （2）ロ （3）ハ （4）イ、ハ （5）ロ、ハ |
| 問題 8 |
次のイ、ロ、ハの記述のうち、この事業者について正しいものはどれか。 |
イ．この事業者がこの事業所内において指定する場所では、その従業者を除き、何人も火気を取り扱ってはならない。
ロ．この事業所の冷凍保安責任者には、第三種冷凍機械責任者免状の交付を受け、かつ、所定の経験を有する者を選任する
ことができる。
ハ．この事業者は、高圧ガスの製造施設の変更の許可を受けた特定変更工事を完成し、その施設について都道府県知事が
行う完成検査を受けた場合、これが所定の技術上の基準のに適合していると認められた後でなければ、これを使用しては
ならない。
（1）イ （2）ロ （3）イ、ハ （4）ロ、ハ （5）イ、ロ、ハ |
| 問題 9 |
次のイ、ロ、ハの記述のうち、この事業所の製造施設の冷媒ガスのとしての補充用としての液化アンモニアの充てん容器及び残ガス容器の貯蔵について一般高圧ガス保安規制上正しいものはどれか。 |
イ．充てん容器及び残ガス容器を車両に積載して貯蔵することは、特に定められた場合を除き禁じられている。
ロ．充てん容器及び残ガス容器を置く容器置場の容器と火気又は引火性の若しくは発火性の物の間を有効に遮る措置を
講じない場合、容器置場の周囲2メートル以内において火気の使用及び引火性又は発火性の物を置くことは禁じられている。
ハ．充てん容器と残ガス容器は、それぞれ区分して容器置場に置く必要がない。
（1）イ （2）ハ （3）イ、ロ （4）ロ、ハ （5）イ、ロ、ハ |
| 問題 10 |
次のイ、ロ、ハの記述のうち、この事業所に適用される技術上の基準について正しいものはどれか。 |
イ．受液器に設ける液面計には、丸型ガラス管液面計を使用してはならない。
ロ．製造施設には、その施設から漏えいするガスが滞留するおそれのある場所に、そのガスの漏えいを検知し、かつ、
警報するための設備を設けなければならない。
ハ．凝縮器には、所定の耐震設計の基準により、地震の影響に対して安全な構造としなければならないものがあるが、
この事業所の凝縮器はそれに該当しない。
（1）イ （2）ロ （3）イ、ハ （4）ロ、ハ （5）イ、ロ、ハ |
問題11～20 
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