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 「2020年度 過去問セレクト模試」


 「法令」

 問題 1
次のイ,ロ,ハの記述のうち,正しいものはどれか。

 イ.高圧ガス保安法は,高圧ガスによる災害を防止して公共の安全を確保する目的のために,民間事業者及び
   高圧ガス保安協会による高圧ガスの保安に関する自主的な活動を促進することも定めている.
 ロ.常用の温度において圧力が1メガパスカル以上となる圧縮ガス(圧縮アセチレンガスを除く.)であって,
   現にその圧力が1メガパスカル以上であるものは,高圧ガスである.
 ハ.圧力が0.2メガパスカルとなる場合の温度が30度である液化ガスであって,常用の温度において圧力が
   0・1メガパスカルであるものは,高圧ガスではない.

 (1)イ  (2)ハ  (3)イ,ロ  (4)ロ,ハ  (5)イ,ロ,ハ


 問題 2
次のイ,ロ,ハの記述のうち,正しいものはどれか。

 イ.1日の冷凍能力が4トンの冷凍設備内における高圧ガスである不活性のフルオロカーボンは,高圧ガス保安法の適用を
   受けない。
 ロ.認定指定設備のみを使用して冷凍のため高圧ガスの製造をしようとする者は,その設備の1日の冷凍能力が50トン以上
   である場合であっても,都道府県知事の許可を受けることを要しない。
 ハ.アンモニアを冷媒ガスとする1日の冷凍能力が50トンの設備を使用して冷凍のため高圧ガスの製造をしようとする者は,
   都道府県知事の許可を受けなければならない。

 (1)イ (2)ロ (3)イ,ハ (4)ロ,ハ (5)イ,ロ,ハ


 問題 3
次のイ,ロ,ハの記述のうち,正しいものはどれか。

 イ.高圧ガスの販売の事業を営もうとする者は,特に定められた場合を除き,販売所ごとに,事業開始の日の20日前までに
  その旨を都道府県知事に届け出なければならない.
 ロ.第一種製造者からその高圧ガスの製造施設の全部の引渡しを受けた者は,都道府県知事の許可を受けることなくその
   施設を使用することができる.
 ハ.第一種製造者は,その製造をする高圧ガスの種類を変更したときは,遅滞なく,その旨を都道府県知事に届け出なけ
   ればならない.

 (1)イ  (2)ハ  (3)イ,ロ  (4)ロ,ハ  (5)イ,ロ,ハ


 問題 4
次のイ,ロ,ハの記述のうち,冷凍に係る製造事業所における冷媒ガスの補充用としての容器による高圧ガス(質量が1.5キログラムを超えるもの)の貯蔵の方法に係る技術上の基準について一般高圧ガス保安規則上正しいものはどれか.

 イ.液化フルオロカーボンを充填した容器の貯蔵は,液化アンモニアの充填容器の場合と同様に,特に定められた場合を
   除き,車両に積載したまま行ってはならない.
 ロ.液化アンモニアの充填容器及び残ガス容器は,それぞれ区分して容器置場に置かなければならないが,液化フルオロ
   カーボンの充填容器及び残ガス容器はそれぞれ区分して容器置場に置くべき定めはない.
 ハ.液化アンモニアの容器を置く容器置場には,携帯電燈以外の燈火を携えて立ち入ってはならない.

 (1)イ  (2)ロ  (3)イ,ハ  (4)ロ,ハ  (5)イ,ロ,ハ


 問題 5
次のイ,ロ,ハの記述のうち,車両に積載した容器(内容積が48リットルのもの)による冷凍設備の冷媒ガスの補充用の高圧ガスの移動に係る技術上の基準等について一般高圧ガス保安規則上正しいものはどれか。

 イ.アンモニアを移動するときは,消火設備並びに災害発生防止のための応急の措置に必要な資材及び工具等を携行する
   ほかに,防毒マスク,手袋その他の保護具並びに災害発生防止のための応急措置に必要な資材,薬剤及び工具等も
   携行しなければならない。
 ロ.アンモニアを移動するときは,転落,転倒等による衝撃及びバルブの損傷を防止する措置を講じなければならないが,
   不活性のフルオロカーボンを移動するときは,その措置を講じる必要はない。
 ハ.フルオロカーボン134aを移動するときは,その車両の見やすい箇所に警戒標を掲げる必要がある。

 (1)イ (2)ロ (3)イ,ハ (4)ロ,ハ (5)イ,ロ,ハ


 問題 6
次のイ,ロ,ハの記述のうち,冷凍設備の冷媒ガスの補充用の高圧ガスを充てんするための容器(再充てん禁止容器を除く.)について容器保安規則上正しいものはどれか.

 イ.液化フルオロカーボンを充てんする溶接容器の容器再検査の期間は,その容器の製造後の経過年数に関係なく,
   5年と定められている.
 ロ.液化アンモニアを充てんする容器に表示をすべき事項の一つに・その容器の外面の見やすい箇所に,容器の
   表面積の2分の1以上について行う白色の塗色がある.
 ハ.容器検査に合格した容器に刻印をすべき事項の一つに,その容器が受けるべき次回の容器再検査の年月がある.

 (1)イ  (2)ロ  (3)イ,ロ  (4)ロ,ハ  (5)イ,ロ,ハ


 問題 7
次のイ、ロ、ハの記述のうち、冷凍能力の算定基準について冷凍保安規則上正しいものはどれか。

 イ.圧縮機の原動機の定格出力の数値は、遠心式圧縮機を使用する冷凍設備の1日の冷凍能力の算定に必要な数値の一つである。
 ロ.蒸発器の冷媒ガスに接する側の表面積の数値は,遠心式圧縮機以外の圧縮機を使用する冷凍設備の1日の冷凍能力の算定に
   必要な数値の一つである。
 ハ.冷媒ガスの種類に応じて定められた数値(C)は、回転ピストン型圧縮機を使用する冷凍設備の1日の冷凍能力の算定に必要な
   数値の一つである。

(1)イ (2)ロ (3)イ、ハ (4)ロ、ハ (5)イ、ロ、ハ


 問題 8
次のイ,ロ,ハの記述のうち,冷凍のため高圧ガスの製造をする第二種製造者について正しいものはどれか.

 イ.不活性のフルオロカーボンを冷媒ガスとする1日の冷凍能力が30トンの設備のみを使用して高圧ガスの製造を
   しようとする者は,第二種製造者である.
 ロ.製造設備の変更の工事を完成したときは,酸素以外のガスを使用する試運転又は所定の気密試験を行った後で
   なれば高圧ガスの製造をしてはならない.
 ハ.第二種製造者であっても,冷凍保安責任者及びその代理者を選任する必要のない場合がある.

 (1)イ  (2)ロ  (3)イ,ロ  (4)ロ,ハ  (5)イ,ロ,ハ


 問題 9
次のイ,ロ,ハの記述のうち,冷凍保安責任者を選任しなければならない第一種製造者に係る事業所における冷凍保安責任者及びその代理者について正しいものはどれか.

 イ.1日の冷凍能力が50トンの製造施設の冷凍保安責任者には・第三種冷凍機械責任者免状の交付を受け,
   かつ,所定の経験を有する者を選任することができる.
 ロ.冷凍保安責任者が旅行,疾病などのためその職務を行うことができない場合,あらかじめ選任した冷凍保安
   責任者の代理者にその職務を代行させなければならない.
 ハ.冷凍保安責任者及びその代理者の選任又は解任をしたとき,冷凍保安責任者については,遅滞なくその旨を
   都道府県知事に届け出かナればならないが,冷凍保安責任者の代理者については,その届出は不要である.

 (1)イ  (2)イ,ロ  (3)イ,ハ  (4)ロ,ハ  (5)イ,ロ,ハ


 問題 10
次のイ,ロ,ハの記述のうち,冷凍のため高圧ガスの製造をする第一種製造者(認定保安検査実施者である者を除く.)が受ける保安検査について正しいものはどれか。

 イ.特定施設について,高圧ガス保安協会が行う保安検査を受け,その旨を都道府県知事に届け出た場合は,都道府県知事が
   行う保安検査を受けなくてよい。
 ロ.製造施設のうち認定指定設備である部分は,保安検査を受けなくてよい。
 ハ.都道府県知事が行う保安検査を受けるときは,選任している冷凍保安責任者にその実施について監督を行わせなければ
   ならない。

 (1)イ (2)ロ (3)ハ (4)イ,ロ (5)イ,ロ,ハ


 問題 11
次のイ,ロ,ハの記述のうち,冷凍のため高圧ガスの製造をする第一種製造者(冷凍保安責任者を選任しなければならない者に限る.)が行う定期自主検査について正しいものはどれか.

 イ.定期自主検査は,製造施設の位置,構造及び設備が技術上の基準に適合しているかどうかについて行わなければ
   ならないが,その技術上の基準のうち耐圧試験に係るものは除かれている.
 ロ.定期自主検査は,3年以内に少なくとも1回以上行うことと定められている.
 ハ.定期自主検査を行うときは,選任している冷凍保安責任者にその定期自主検査の実施について監督を行わせな
   ければならない.

 (1)イ  (2)イ,ロ  (3)イ,ハ  (4)ロ,ハ  (5)イ,ロ,ハ


 問題 12
次のイ、ロ、ハの記述のうち、冷凍のため高圧ガスの製造をする第一種製造者が定めるべき危害予防規程について正しいものはどれか。

 イ.危害予防規程を定めたときは、都道府県知事に届け出なければならない。
 ロ.保安管理体制及び冷凍保安責任者の行うべき職務の範囲に関することは、危害予防規程に定めるべき事項の一つである。
 ハ.従業者に対する危害予防規程の周知方法及び危害予防規程に違反した者に対する措置に関することは、危害予防規程に
   定めるべき事項の一つである。

 (1)イ (2)イ、ロ (3)イ、ハ (4)ロ、ハ (5)イ、ロ、ハ


 問題 13
次のイ,ロ,ハの記述のうち,冷凍のため高圧ガスの製造をする第一種製造者について正しいものはどれか.

 イ.従業者に対する保安教育計画を定め,これを忠実に実行しなければならない.
 ロ.製造施設に異常があった年月日及びそれに対してとった措置を記載した帳簿を事業所ごとに備え,これを記載の
   日から次回の保安検査の実施日まで保存しなければならないと定められている.
 ハ.所有し,又は占有する高圧ガスの製造施設について災害が発生したときは,遅滞なく,その旨を都道府県知事又は
   警察官に届け出なければならない.
 (1)イ  (2)ハ  (3)イ,ハ  (4)ロ,ハ  (5)イ,ロ,ハ


 問題 14
次のイ,ロ,ハの記述のうち,冷凍のため高圧ガスの製造をする第一種製造者(認定完成検査実施者である者を除く.)が行う製造施設の変更の工事について正しいものはどれか.

 イ.定置式製造設備である製造施設に,その製造設備とプラインを共通に使用する認定指定設備を増設する工事は,
   軽微な変更の工事に該当する.
 ロ.製造設備について定められた軽微な変更の工事をしたときは,その完成後遅滞なく,その旨を都道府県知事等に
   届け出なければならない.
 ハ.製造施設の特定変更工事を完成し,都道府県知事等が行う完成検査を受けた場合,これが所定の技術上の基準に
   適合していると認められた後でなければこれを使用してはならない.

 (1)ハ  (2)イ,ロ  (3)イ,ハ  (4)ロ,ハ  (5)イ,ロ,ハ


 問題 15
次のイ,ロ,ハの記述のうち,製造設備がアンモニアを冷媒ガスとする定置式製造設備(吸収式アンモニア冷凍機であるものを除く.)である第一種製造者の製造施設に係る技術上の基準について冷凍保安規則上正しいものはどれか。

 イ.圧縮機,油分離器,凝縮器若しくは受液器又はこれらの間の配管を設置する室は,アンモニアが漏えいしたとき滞留しない
   ような構造としなければならない。
 ロ.冷媒設備の安全弁に設けた放出管の開口部の位置については,特に定めがない。
 ハ.受液器に設ける液面計には,その液面計の破損を防止するための措置を講じれば,丸形ガラス管液面計を使用することが
   できる。

 (1)イ (2)イ,ロ (3)イ,ハ (4)ロ,ハ (5)イ,ロ,ハ


 問題 16
次のイ,ロ,ハの記述のうち,製造設備がアンモニアを冷媒ガスとする定置式製造設備(吸収式アンモニア冷凍機であるものを除く.)である第一種製造者の製造施設に係る技術上の基準について冷凍保安規則上正しいものはどれか.

 イ.製造施設から漏えいするガスが滞留するおそれのある場所に,そのガスの漏えいを検知し,かつ,警報するための
   設備を設けた場合であっても,この製造施設にはその規模に応じて,適切な消火設備を適切な箇所に設けなければ
   ならない.
 ロ.受液器の周囲には,冷媒ガスである液状のアンモニアが漏えいした場合にその流出を防止するための措置を講じな
   ければならないものがあるが,受液器の内容積が5000リットルであるものは,それに該当しない.
 ハ.製造設備が専用機械室に設置されている場合であっても,その製造設備にはアンモニアが漏えいしたときに安全に,
   かつ,速やかに除害するための措置を講じなければならない.

 (1)イ  (2)イ,ロ  (3)イ,ハ  (4)ロ,ハ  (5)イ,ロ,ハ


 問題 17
次のイ,ロ,ハの記述のうち,製造設備が定置式製造設備である第一種製造者の製造施設に係る技術上の基準について冷凍保安規則上正しいものはどれか.

 イ.圧縮機,油分離器,凝縮器及び受液器並びにこれらの間の配管が火気(その製造設備内のものを除く.)の
   付近にあってはならない旨の定めは,不活性ガスを冷媒ガスとする製造施設にも適用される.
 ロ.内容積が5000リットル以上である受液器並びにその支持構造物及び基礎を所定の耐震設計の基準により
   地震の影響に対して安全な構造としなければならない旨の定めは,不活性ガスを冷媒ガスとする受液器に
   も適用される.
 ハ.冷媒設備が,所定の気密試験及び配管以外の部分について所定の耐圧試験又は経済産業大臣がこれらと
   同等以上のものと認めた高圧ガス保安協会が行う試験に合格するものでかナればならない旨の定めは,
   不活性ガスを冷媒ガスとする製造施設にも適用される.

 (1)イ  (2)ロ  (3)イ,ハ  (4)ロ,ハ  (5)イ,ロ,ハ


 問題 18
次のイ、ロ、ハの記述のうち、製造設備が定置式製造設備である第一種製造者の製造施設に係る技術上の基準について冷凍保安規則上正しいものはどれか。

 イ.冷媒設備の圧縮機が強制潤滑方式であり、かつ、潤滑油圧力に対する保護装置を有しているものである場合は、その
   圧縮機の油圧系統には圧力計を設けなくてもよいが、その油圧系統を除く冷媒設備には圧力計を設けなければならない。
 ロ.冷媒設備には、その設備内の冷媒ガスの圧力が許容圧力の1.5倍を超えた場合に直ちに許容圧力の1・5倍以下に戻す
   ことができる安全装置を設けなければならない。
 ハ.製造設備に設けたバルブ(自動制御で開閉されるものを除く)には、作業員が適切に操作できるような措置を講じなけれ
   ばならないが、不活性ガスを冷媒ガスとする製造設備にはその措置を講じなくてよい。

 (1)イ (2)ロ (3)ハ (4)イ、ロ (5)イ、ハ


 問題 19
次のイ,ロ,ハの記述のうち,第一種製造者の製造の方法に係る技術上の基準について冷凍保安規則上正しいものはどれか。

 イ.冷媒設備の安全弁に付帯して設けた止め弁は,その安全弁の修理又は清掃のため特に必要な場合を除き,常に全開して
   おかなければならない。
 ロ.高圧ガスの製造は,1日に1回以上その製造設備が属する製造施設の異常の有無を点検して行わなければならないが,
   自動制御装置を設けて自動運転を行っている製造設備にあっては1か月に1回の点検とすることができる。
 ハ.冷媒設備を開放して修理又は清掃をするとき,その冷媒ガスが不活性ガスである場合は,その開放する部分に他の部分から
   ガスが漏えいすることを防止するための措置を講じないで行うことができる。

 (1)イ (2)ロ (3)ハ (4)イ,ロ (5)イ,ハ


 問題 20
次のイ、ロ、ハの記述のうち、認定指定設備について綿保安規則上正しいものはどれか。

 イ.冷媒設備は、その指定設備の製造業者の事業所において試運転を行い、使用場所に分割されずに搬入されるものでなければ
   ならない。
 ロ.冷媒設備は、その指定設備の製造業者の事業所で行う所定の気密試験及び配管以外の部分について所定の耐圧試験に
   合格するものでなければならない。
 ハ.認定指定設備に変更の工事(特に定めるものを除く)を施したときは、指定設備認定証が無効となり、これを返納しなければ
   ならない。

 (1)イ (2)イ、ロ (3)イ、ハ (4)ロ、ハ (5)イ、ロ、ハ


「解答」
問題1 問題2 問題3 問題4 問題5
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問題6 問題7 問題8 問題9 問題10
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問題11 問題12 問題13 問題14 問題15
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問題16 問題17 問題18 問題19 問題20
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  「保安管理」

  

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