イ.冷媒は、冷凍装置内で熱が出入りして状態変化する。冷凍装置内の各機器における熱の出入り前後の冷媒の比エンタルピー差と
流量がわかれば、各機器における出入りの熱量が計算できる。
ロ.冷凍装置の圧縮機の軸動力を小さくするためには、蒸発温度を必要以上に高くし過ぎないこと、凝縮温度を必要以上に低くし過ぎ
ないことが必要である。
ハ.冷凍装置は、それの冷却の温度や目的、冷却対象などに応じて、種々の冷媒が使い分けられているが、それぞれの冷媒の性質に
見合った、機器の選定と配管の工夫が必要である。
二.冷凍装置の機器の耐圧強度が十分であっても、装置の操作ミスによって異常高圧になり、装置が破壊することもある。
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